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エアコンクリーニング依頼のタイミング

「どのようなタイミングで依頼するとよいですか?」お客様からのよくある質問です。こちらではエアコンクリーニングのタイミングについてまとめています。

目次

ご家庭のエアコンクリーニングの実際

ご家庭のエアコンクリーニングと言えば、エアコンフィルターの清掃ですが、実際にはエアコンフィルターの取り外しが高所であるためにできないことも多いようです。

エアコンフィルター清掃

エアコンフィルター清掃は取説を呼んで行いましょう。実際には数年間一度もしていなかったということが大半です。また自動お掃除機能付エアコンでは汚れが溜まるダストボックスの清掃を数年間していないケースも少なくありません。

自動お掃除機能付
ダストボックスの清掃

前面に見える青い部分がダストボックスです。機種によって場所が違います。自動お掃除機能付きではフィルターのホコリがダストボックスに回収されます。回収サイクルはメーカーの取説をご覧ください。おおむね1シーズンに1回程度です。

お掃除機能付でもカビは生えます

「自動お掃除機能があるからカビが生えないと思っていました」多くのお客様から聞いています。自動お掃除機能はホコリを取ることができますが、カビは概ね空気中の水分や、熱交換器の結露などが発生の要因となっています。

画像は自動お掃除機能付、3年のカビです。

エアコンのよごれ方

エアコンのよごれ方に部屋によって違いがでやすいものです。

ホコリがたまりやすいエアコン

部屋に絨毯、カーテン、衣類などが多い部屋では、エアコンフィルターにホコリが溜まりやすいです。汚れの中には当然ダニが多く含まれるはずです。

また所以や湿気がフィルターのホコリにしみ込むことになります。

対策としてはエアコンフィルターのこまめな清掃をしましょう。

カビが発生しやすいエアコン

熱交換器の水分を放置することでカビが発生しやすくなります。

冷房使用後は送風運転をしてエアコン内部を乾燥させることがカビ対策のポイントです。

運転後にコンセントをはずしてしまうお客さまもいらっしゃいます。内部クリーンという乾燥させる機能が発揮されないことでカビが増えてしまいます。

ザクっとした表現になりますが、コンセントをはずしていないエアコンが洗浄をしてキレイなエアコンであることが多いです。

ニオイがでやすいエアコン

  • カビがたまっている
  • 油料理が多い
  • タバコを吸っている
  • ペットがいる

これらの場合は、お客さまもニオイを気にしていることが多いです。

水漏れするエアコン

根本的な原因から探っていく必要があるかも知れません。熱交換器で発生した水分はドレンパンに落ちてからドレンホースをつたって室外に排出されます。

水は高いところから低いところに流れていきます。ですからドレンパンからドレンホースまでなだらかな下り傾斜が必要です。

どころが設置の段階で登り傾斜となっていることもあります。こうした場合は洗浄による解決は一時的なものでハウスクリーニング業者ではなく設置業者が対応すべき案件であります。

ドレンホースが登り傾斜であるエアコンについて「水漏れしていませんか?」と聞くとおおむね水漏れの経験をされています。こうした場合はあくまでも設置業者の範囲であることはお伝えしています。

ドレンパンまで清掃すると
良いと言いますが

エアコン分解の動画が広く普及しています。参考にもなると思います。ポイントは乾燥状態での分解結合であるということです。

わたしの感覚では、エアコンの分解洗浄では水を扱うのであって、分解時にも水について気をつけるべきポイントがあるのです。

その一つがドレンパンに溜まった水です。こういうことがあってはじめてリアルであると思います。

ドレンパンをはずすことが
技術の証のような考え方

エアコン洗浄を調べていくと、ドレンパンの洗浄は必要であろうと予測できると思います。

そのため業者間ではドレンパンをはずせることが技術の証明であるかのように、こぞって画像をあげるのだと思います。

ステラ清掃化学ではドレンパンをはずさないことも技術のひとつとして総合的に洗浄を行っています。

というとできないと思われるので

標準でドレンパンをはずしていますが、はずすことが目的ではありません。ドレンパン内部を洗浄することが目的です。

一番右の画像はドレンパンをはずした霧ヶ峰ですが、こうしてみると下方からの洗浄もしやすくなっています。

さらにはドレンホースに高圧洗浄をかけることができることもメリットです。

「ここまで分解するんですか?」と喜んでいただくことも多いです。

ドレンパンをはずさない場合

  • 左右の十分なスペースがない場合
  • 下にレールなどがあり外せない場合
  • 時間の制限がある場合

特に短時間作業を指定される場合は、ドレンパンは外側から洗浄する方法になることがあります。

代わりの洗浄方法

わかりにくい画像になってしまいましたがドレンホースから外さない形でドレンパンを洗浄します。この方法ではパーツが痛まないようにテープで吊りをするなど部品に負担がかからないようにします。

レールがあるなどの理由でドレンパンをズラすことができない場合は、ドレンキャップを外して十分な洗浄水で洗浄します。

状況に応じて行いますので、必ずドレンパンをはずすわけではありません。

はずしたパーツ洗浄について

パーツ洗浄ではお風呂場か外水道をお借りしています。

しかし、どちらかと言うと浴室が好ましいです。理由はお湯を使った洗浄力です。40度前後でも洗浄力は高まるわけです。

洗浄剤とお湯で洗うのが理想と言うことになります。もちろん熱湯は厳禁です。プラスチックに悪影響を与えるかも知れません。

エアコンクリーニング
のタイミング

理想は毎年ですが、一般的には3年以内です。洗浄をしたエアコンでは1~13年の幅がありました。

1年を検討する場合

  • 湿度が高く、下から見てカビが目立つ
  • 冷房使用後の乾燥運転をしない場合

湿度が高い場合は、1年ごともご検討いただければと思います。下から見てカビが目立つようなら中にも広がっている可能性が高くなります。

エアコン使用後の乾燥運転をしない、あるいは内部クリーン機能などが発揮される前にコンセントを抜いてしったなどの場合は1年ごとをご検討いただければと思います。

3年以内を検討する場合

3年程度でエアコンクリーニングをしておくことが無難です。洗浄してみないとわからないですが黒色汚水がでてくることが多いです。

風力も高まることが多いです。汚れで重たくなったファンが、洗浄によって軽快に回るからです。

5年以上を少しお見せします

どうしても濃厚な汚水が出てきます。使っていない物であれば赤系の汚水になりやすいと感じています。

このくらいになりますと、カバーを外さない水ジャバ―洗浄を選んでしまうと悲惨です。外装カバーの内側などもしっかりカビがついているからです。

一度、洗浄から2か月ほどのエアコンを洗浄したことがあります。

お客様「洗浄してもらったのにニオイが気になるんです」

気田 「いつごろ洗浄されましたか?」

お客様「2か月前です」

気田 「担当された業者さんに伝えた方がよいですよ。うちは別業者なので改めて料金がかかりますから」

お客様「遠方なので出張料金がかかると言われました。いやなのでステラさんでやっていただけませんか?」

こうして洗浄したところ上記のような黒色汚水が出てきました。聞いて見るとその業者の洗浄では、30分くらいで洗ってさっさと帰ったようです。カバーははずしたように見えなかったそうです。

30分と言えば、ステラならお客様とご挨拶と、お話をして道具の搬入と養生ができるくらいの時間です。5年以上の場合は、安さではなく、確かな洗浄を求めて選ぶのが良いと思います。

エアコンクリーニングをご検討ください

ステラ清掃化学では、エアコンのよごれをすっかり取り除き、安全な空気を取りもどします。エアコンクリーニングは本格的にやり出すと多くの時間がかかりますので、ステラ清掃化学にご依頼いただけたらと思います。

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